
レトロゲーム秘宝館-別館-】「いっき」
「いっき」サンソフト 1985年11月28日 4900円
元はアーケードゲームだが、一般にはファミコンに移植されたFC版の方が知名度は高い。
多方向スクロールのアクションゲームとされることが多いが、内容的にはシューティングゲームのような操作感とゲームプレイ、敵の攻撃も1面から容赦なく、1ヒットで死亡してしまう。
農民の「ごんべ(権べ)」を操作し、年貢の取立てが厳しい悪代官の屋敷まで殴りこみにいくという、およそゲーム化する必要あるのか?と思われるようなストーリーで、設定だけでもかなり脱力ものだが、ゲーム自体の難易度は高い。
主人公の放つ武器は「カマ」で、ある程度敵の方向に対して自動追尾してくれるものの、障害物に引っかかったり追尾が甘かったりと、あまり役に立たない。
また二人同時プレイも可能なので友達とそれなりに盛り上がることもできる。
名前のインパクトと珍妙さからファミコン黎明期の迷作として名高く、
「クソゲー」という語を生み出したイラストレイターのみうらじゅん氏が、はじめて「クソゲー」として呼んだのがこのいっきであると言われている。
いっきが農民たった1人(2プレイの場合は2人)で起きていることに対し、「一揆は一人や二人でするものではない」と評している。2010年にはPS3でオンラインゲームとして再登場を果たした。
コメント
意外と二人用が盛り上がれる!二人同時アクションの先駆け!というよりもパーティゲーム感覚で友達と遊んで行ける、そんなゲームな気がします。
一回のプレイ時間が短い(難しい!)のでサクっとプレイしてサクっと終われるのもいいっすね~
レビュー
明確なEDはない!君は何周できるかな?
オススメ度 | ★★★★★ |
メジャー度 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★★★ |
セクシー度 | ★★★★★ |
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